街のインフラ、縁の下の主役!

電柱って、ただ立ってるだけに見えるけど、実はしっかりしたルールに沿って設置されてるんです。電力会社や通信会社が「ここに建てたい」と思っても、いきなりポンとはいけません。

今回のケースはセットバックに伴い公道上の電柱を宅地内へ移設しますって話です。公道上の電柱が無くなることにより歩行者にも車にも優しい道になります。

まずは土地の所有者に許可をもらうのが第一ステップ。そのうえで、周囲の環境や安全性を考慮して、場所や高さ、距離なんかを細かくチェックされます。

設置前には、近隣への説明や調整が必要になることもあります。「視界が悪くなる」「邪魔になる」といった意見が出ることもあるので、ちゃんと話し合って進めるんです。

電柱って、インフラの縁の下の力持ち。何気なく通りすがってるけど、建てるにはけっこう気を使ってるんですよね。次に見かけたら、ちょっとだけ敬意を払ってみるのもアリかも?