こんにちは!
今回は土地の公図についてお話します。
まず目的の土地の近辺がどのような形をしているのかということと、目的の土地の地番がわかります。
旧公図とはかなり昔(明治時代頃)に作成された和紙で色がついた公図になります。
和紙に墨で書かれております。赤は道、青は水路のように色分けしてあります。
縮尺600分の1や1200分の1などが多いようです。
急速な建設機械の普及により土地の形状が簡単に変えられるようになったことと相続などの代替わりによって詳細な境界がわからなくなり、だんだん現状と一致しなくなってきていることが多いようです。
現在は、土地の境界や建物の位置を確定するための地図で、一般に旧土地台帳施行細則第2条の規定に基づく地図のことを指します。
こちらをみると昔がどのように土地が使われていたかわかるので、昔は敷地内に畦畔や水路があったかなどがわかり土地の歴史がわかるのは面白いところであります。