崖際の物件

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今回は、独特な物件が出回っていたのでご紹介です。

鎌倉のモノレール沿いにある物件で相場より値段が少し安いので

モノレールの通過の音がそんなに気にならないとお客様がおっしゃるのなら

お客様と現地を見に行き、感想をお伺いしようと思い

物件を事前に下見していました。

しかし、問題はモノレールの方ではなく、

南側が崖なのですが思った以上に急勾配でもろく、

建物を建てるときに基礎(建物の下のコンクリートの部分)を

特殊な建て方をしないといけないほどだったので(下記写真参照)

建物の金額も高くなりますし、崖が少し怖いのでオススメするのをやめました。

鎌倉は建築するに様々な規制ある地域ですので、その辺も気を付けてご提案しなければな

りません。

小田原方面に比べ物件も高額で、物件の回転(物件の売り買いの速度)も早いので

様々な物件の問題や良し悪しを短時間で判断していかなければなりません

不動産はやっぱり奥が深いです。

不動産の営業を何年やってても新しい発見があるものです。

日々勉強です・・・・。