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窓リフォーム商品「リフレム リプラス」施工例

新築木造戸建て住宅においては、2020年の省エネ基準義務化に向けて、窓の断熱化が急速に進んでいますが、既設住宅に対しては規制がなく、窓の断熱化が進んでいないのが現状です。LIXILが2015年に実施した調査によると「光熱費が高い」「暑い、寒い」「結露」といった内容が住まいの悩みの上位を占めています。これらの悩みは内窓の設置や外窓の交換といった窓リフォームで解決することができますが、その方法には一長一短あり、そうしたことも既設住宅の断熱化が進まない一因となっています。

これらの課題をすべて解決するのが新カバー工法の「リプラス」です。新構造のリフォーム専用枠と高性能ハイブリッド窓の採用により、デザイン性、採光性、眺望性を損ねることなく、断熱性を向上させ、居住者の住まいの悩みを解決します。また、耐久性や強度に優れるハイブリッド窓なら長い間安心してお使いいただけます。

さらに、現場調査、価格提示、工事といったリフォームの各プロセスの簡素化を実現しています。約10分で取付判断ができる「現調キット」、既存サッシ枠の内々寸法（幅と高さ）を測定するだけで見積金額提示が可能な「シンプル価格設定」、現場加工しなくても既設窓の歪みをドライバー1本で調整できる業界初の「下枠レベル調整付土台（特許出願中）」、施工技術に左右されずにきれいな仕上がりを実現する「シールレス構造」など、作業効率を上げるためのさまざまな工夫を施しています。リフォーム専用枠により、室内作業のみで施工が可能になり、2階や狭小地の窓リフォームも大掛かりな工事になりません。

LIXILは、この「リプラス」を皮切りに窓リフォーム商品のさらなる充実を図り、リフォーム事業者さまと共に既設住宅の断熱化を推し進め、豊かで快適な住生活の未来に貢献していきます。

■「リフレム リプラス」の商品特長

１．すっきりとしたデザインで、まるで新築のような仕上がり

リフォーム専用枠の採用により、カバー工法特有の開口面積の縮小を可能な限り低減。室内側立上がり寸法も業界最小の24mmと極小化し、窓リフォーム後も十分な採光面積を確保します。専用枠は外観の見た目もすっきりとしており、まるで新築のような仕上がりを実現します。