建物Q&A パート2

いつも当ブログをご覧頂きましてありがとうございます(^O^)/

今日は地震・大雨と散々な一日でしたが、皆様は大丈夫でしたか?

今日もお客様からのQ&Aに答えていきます(^_^)v

Q1 耐震性能を高める設計とは、どのようなものですか?

A  建物を校正する各部材が、地震の左右の揺れに対して
   一体となって耐えることが出来るように設計をします。
   各部材は、通常は重みを支える役割ですが、
   地震時には一体となって変形を防ぐ役割を担っています。
   
   屋根組:火打梁・野路板などで一体化
   耐力壁:全体量を増やす、バランスを良くする
   床組:床合板や火打金物を留めつける
   梁:梁の強度を高める
   柱:ほぞ金物・ホールダウン金物を使用する
   基礎:鉄筋を太くし、量を増やす
   土台:アンカーボルトを増やす

Q2 全壊とはどのような状態ですか?

A  住宅が倒壊しなくても、「損壊」、または「損害」の
   程度により全壊と認定されます。

Q3 地盤調査はなぜ行うのですか?

A  たとえ家の構造が頑丈でも、土地の地盤に問題があれば、地震に強い家には
   なりません。地震が起こらなくても、新しく建てた家が、だんだん傾き始めて
   住めなくなってしまう「不動沈下」と呼ばれる軟弱地盤による事故も後を絶ち
   ません。では、良い地盤とは、どのような土地なのでしょうか?
   岩盤や締まった砂礫層、硬い粘土層ならひとまず安心。
   反対に注意が必要な土地は、腐食土、泥土、田や沼地等の埋め立て地、
   盛土をした造成地。旧河川や粘土質の地盤で液状化を起こしやすい場所・・・などなど。
   しっかり地盤調査をして、軟弱地盤の場合は対策をたてることが必要です。

また、ご質問がありましたらお答えします(^^♪
ではでは\(゜ロ\)(/ロ゜)/