当社ブログをいつもご覧頂きありがとうございます。
またまたお客様から頂いた質問で多かったQに答えて行きたいとおもいまーす。\(◎o◎)/!
Q1・・・建築基準法と、性能表示制度(耐震等級)の違い
A ・・・建築基準法では、一階の強さ(壁量)は一階の広さで決める為
2階の形状や大きさにかかわらず一定です。
性能表示(耐震等級)では、一階の強さ(壁量)は、2階の形状や
屋根の大きさ、重さに比例して強くします。特に耐震等級3の家では、
プランによって建築基準法に比べ2倍以上の強さになる場合もあります。
Q2・・・耐震等級1では倒壊してしまうのですか?
A ・・・耐震等級1では、一階の柱や筋かいが折れ実質倒壊したものもありました。
耐震等級2では倒壊しませんでしたが、壁板が浮いたり柱のかすがいが
抜けかかったりしものもあったようです。耐震等級3では、変形はしたものの
主要構造部分に問題はなく、ほぼ無傷な状態でした。震度7クラスの地震に
耐えられるのは耐震等級3相当の設計が必要と判断できます。ただし、耐震1
だからといって、危険だというわけではありません。
(※この実験は平成18年11月24日の朝日新聞、同11月13日号の日経
アーキテクチャーに掲載されています。)
やはり、最近では耐震に関しての質問が多いですね(^_^)v
耐震等級3相当の詳しいご説明はお越しいただければ、スタッフが丁寧に致します(^O^)/