今日は土地や中古住宅を購入する際に、意外と見落としがちな
「境界杭(きょうかいくい)」についてお話したいと思います。
名前は聞いたことがあっても、実際に見たことがある方は少ないかもしれません。
ですが、この小さな“杭”が、後々の安心につながるとても大切なポイントなんです。
🔸境界杭ってどんなもの?
境界杭とは、自分の土地とお隣の土地の境目を示す印のことです。
多くの場合、次のような形で地面に埋め込まれています。
- コンクリート製の四角い杭
- 金属製のプレート(「+」マーク入り)
- 「境界」や「BM」と書かれたプラスチック製の杭
土地家屋調査士という専門家が測量を行い、正式に境界を確定したあとに設置します。
🔸なぜそんなに大事なの?
境界杭が曖昧だと、あとからこんなトラブルが起きることがあります。
- 「お隣のフェンス、うちの敷地に入ってる?」
- 「ブロック塀を作ったら、実はお隣の土地だった!」
- 「売却のときに、境界がわからなくて買主が不安に…」
こうした“お隣との境界トラブル”は実際に多く、
境界杭がしっかりしていれば防げるケースがほとんどです。
🔸まとめ
土地の境界杭は、目立たないけれどとても大切な“安心のしるし”です。
家を建てたあとに境界トラブルが起きると、
お金も時間もかかってしまいます。
購入前の段階でしっかり確認しておくことで、
「知らなかった…」を防ぎ、安心して暮らせるマイホームづくりにつながります。
📍マッケンジーハウス厚木支店では、土地の測量状況や境界確認も含めて丁寧にご説明しています。
気になる土地があれば、お気軽にご相談ください!
