いつもブログをご覧頂き誠に有難うございます。本日はお客様の地鎮祭に立ち会ってきました(^^♪
土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る目的があります(^^♪これには神式と仏式があり、一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあります。
では実際の地鎮祭の流れを見てみましょう。開始から終了までの時間は一般に30分から40分程度です。
斎竹(イミダケ)
1. 神座の四隅に斎竹(イミダケ)を立ててしめ縄をめぐらし紙垂を下げます。
神饌(シンセン)
2. 神饌(シンセン) 米、塩、山の幸・海の幸・畑の幸(それぞれ3種類位づつ)と神酒を飾ります。
四方祓い(シホウハライ)
3. 四方祓い(シホウハライ) お神酒、米、塩、白紙敷地の中央と四隅にまきます。
鍬入れ
4. 鍬入れ 設計者が鎌(カマ)、施主が鍬(クワ)、施工者が鋤(スキ)の順で盛砂を三度作業する仕草を行います。
鎮物(シズメモノ)
5. 鎮物(シズメモノ) 神主より建物の基礎工事の時に建物のほぼ中央に埋めて下さいと鎮物が渡されます。
地鎮祭が終わるとその同じ場所で直会(ナオライ)を行います。これはもとに戻るという意味です。お神酒で乾杯します。